第2の迷路 ~成長したいゾーン~ 3回目

20151014115518

~ホテルの近くの海岸にて~

浅子:真っ青な海、誰もいない砂浜。風が心地いいわ。
  瞑想するにはもってこいの場所ね。
  (日陰に座り、目を閉じて深く呼吸する)
  海の香りと波の音のおかげで、身体がどんどん緩んでくる。
  自然の中での瞑想って、なんて気持ちがいいの。
  前に行った沖縄に似ているし、なんだかとても懐かしい感じがするわ。
  (波の音を聴きながら、地球の中心と繋がり、ハワイの大地に意識を合わせる)
  何だか熱いものがグランディングコードから私の身体に流れてくるわ。
  赤く燃え盛る火のエネルギーが、マグマのように、私の丹田に溜まっていく。
  そこから身体中に炎が広がっていくわ。熱い、これはいったい?

  火山のビジョンが見えるわ。これはキラウエアかしら。
  きっとそうだわ。なぜかわからないけどキラウエア火山に呼ばれてる気がする。
  ペ・・レ・・・ペレ?キラウエア火山の女神のペレのこと?
  あなたが私を呼んでいるのですか?
  怒りと悲しみが入り混じったような、女神の目が見えるわ。
  なんて美しくて力強い目なの。でも、同時に深い悲しみをたたえている。
  涙?涙を流しているわ。
  ペレ、なぜ泣いているのですか?
  (突然、人の気配がして目を開ける)

咲子:あ~、浅子先輩みっけ。こんなところにいらしたんですね。
  皆さんお探しでしたよ。これからドルフィンスイムに行くみたいですよ。
  私も時間が空いたので、ご一緒させてもらうことにしたんです。
  さあ、行きましょう。

浅子:ドルフィンスイム?私、あまり泳げないからいいわ。みんなによろしく言っといて。

咲子:大丈夫ですよ。スタッフが手とり足とり教えてくれるから、
  泳ぎが苦手でも、どんな初心者でも、イルカと泳げてるんですから。

浅子:ごめんなさい。本当に気が進まないの。
  だから私にかまわないで、みんなと楽しんで来てね。

咲子:ハワイ島に来て、ドルフィンスイムをしないなんて、すごくもったいないですよ。
  でも、浅子先輩が行かないなら、私も行きません。
  知らない人たちと行っても面白くないですから。
  お邪魔じゃなければ、私もここにいていいですか?

浅子:うーん・・・仕方ないわね。
  じゃあ行きましょう。みんな待ってるんでしょ。

咲子:やった!そうこなくっちゃ。急ぎましょう。

~ドルフィンスイムのボートにて~

咲子:浅子先輩、海岸でのシュノーケルとフィンを使った練習、すごくお上手でしたね。
  スタッフのロイも、これなら海でも全然大丈夫って言ってましたね。

浅子:そうかしら。浅瀬だったし、ロイの教え方がとても上手だったから。
  こんな深い海でちゃんとイルカと一緒に泳げるかしら。不安だわ。

ロイ:大丈夫ですよ。最初は二人組で泳いでもらいますし、何かあったら手を振ってください。
  すぐに助けに行きます。シュノーケルクリアという、シュノーケル内の水を出す方法を使って、
  海水を吸い込まないようにだけ 気をつけてください。
  20分後に笛の合図でボートに戻って来てくださいね。
  さあ、あそこにイルカの群れを確認できましたから、ペアになって海に入る準備をしてください。

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