第2の迷路 ~成長したいゾーン~ 10回目

20151013112322

M:ワイキキビーチでナマケモノみたいに日長1日寝そべりながら、ヤシの実を割って食べてるわ。
  ヤシの実を割るコツを、誰にも教えてもらわなくても知ってるわよ。すごいわねえ。
  あとは、アホぼんだったから、親のすねをかじるのもうまいわね。
  今世はそれを発揮できなくて残念ね。

A:ちょっと待って下さいよ。そんな過去世、何の意味もないじゃないですか。

M;あら、意味もないことは何もないわよ。
  でも今世あなたは、インターネットという今までにない新しい技術を学びに来たのだから、
  過去は関係ないの。楽しようなんて考えないで、今世の学びをしっかりすることね。

A:浅子さん、モデルに代わる新しい道をようやく見つけたようですね。
  カヒコと歌を極めるために、ハワイ島にもう少し滞在するみたいですね。

M:カフェ カグツチは毎晩のようにフラのショ―もしてるから、そこでアルバイトするみたいね。
  カフェのオーナーの瀬尾律子さんも、なかなかの人よ。
  これから彼女は律子さんからもたくさん学ぶことになるわ。

~カフェ カグツチにて~

律子:浅子さん、日に日に歌と踊りがうまくなるわね。
  日本人離れした容姿だから、ほんとのハワイの人みたいに見えるわ。
  カフェのお客さんも、浅子さん目当ての人が増えて来てるわね。

浅子:律子さんとご主人のニギハヤさんのおかげです。
  彼は素晴らしいフラの先生ですね。

律子:私はイルカが大好きで、イルカと泳ぐ目的でこの島に来たのだけれど、
  偶然キラウエア火山で彼のカヒコを見て、身体が震えるほど感動したの。
  それから毎日のように彼のもとに通い、フラを教えてもらったわ。
  もうずいぶん昔の話だけど。

浅子:そしてめでたくご結婚されて、このお店をお二人でされてるんですよね。
  いつまでも仲がよろしくてうらやましいです。
  お二人は私の憧れです。

律子:結婚するまでは大変だったわ。
  私の実家は、代々龍神様をお祀りする神社なのよ。
  だから、ハワイ人と結婚するなんてとんでもないと、家族全員が猛反対だったの。
  でも、ある時、宮司をしている祖父の夢の中に、なんとペレが現れて、
  火の島には水の神様が必要だと言われたのよ。
  ペレの制御不能になるかもしれない火のエネルギーを、
  どうか龍神の水で鎮めて欲しいと懇願されたの。
  祖父は驚いたけど、神様に頼まれたら仕方がないわね。
  それこそ火(か)水(み)仕組みだと言って、
  私がハワイ人と結婚してハワイ島に住むことを許してくれたのよ。

浅子:神仕組み・・・、だから時々律子さんは雲を集めて雨を降らせたりしているのですね。
  初めは何をされてるのかと思っていましたが。龍神を呼んでいたのですね。

律子:私の守護神は弁財天様だから、お呼びすると龍に乗って来られて、雨を降らせてくれるの。
  そして、ペレの怒りを鎮めたり、溶岩流を冷やして、住宅地まで流れ込まないようにもしているの。

浅子:すごい!律子さん、守護神と交流されているんですね。

律子:そうよ。せっかくいらっしゃるのに、仲良くならないなんてもったいないわ。
  いつも守護神に感謝して、エゴからじゃなく、愛から頼めば、
  たいていのことはなんとかしてくれるわ。みんな知らないのね。

(続きは明日へ)

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