第3の迷路 ~繋がりたいゾーン~ 15回目

20151013112115

(ロイの祈りから始まる男女カヒコの演技)

浅子:なんて力強い、ロイのメレ(詠唱)なの。
  朗々として素晴らしい波動だわ。
  ロイと同じ舞台に立てて、一緒に踊れて、本当に光栄だわ。
  
  この打楽器のリズムも心地いいわ。
  身体がどんどん熱くなる。
  大地の命を育む原初のエネルギーが、両足を通して流れ入って来るわ。

  何十億年前から脈打ち続ける地球の鼓動が感じられる。
  地球のダイナミックな愛が、私を貫くわ。
  自分が火山の噴火口になったみたい!
  私を通して、大地の神が表現したがっている!

ロイ:すごい、浅子、すごいよ。
  何というパワー、何という神々しさ。
  今君は大地と一体となって、大地の神に存在の全てを捧げているんだね。

  ペレが君を呼んだはずだね。
  こんなふうに踊れるのは、君しかいないよ。
  そして、僕は、この君の踊りを知っている!
  ずいぶん昔のことみたいだけど。

  ペレの前で二人で踊ったね。
  その時の君のフラがペレの怒りを鎮めたんだ。
  そして僕たちは、プライベートでも一緒だったね。
  君の踊りを見て、今はっきりと思い出したよ。
  
  血が繋がってるから懐かしい感じがしたんじゃなくて、
  昔から本当に君を良く知っていたんだ!
  魂が君の存在を覚えていたんだ!

浅子:大地の喜び、怒り、哀しみ、苦しみが痛いほどわかるわ。
  人間は、この大地に生かされ、育まれながら、
  永遠の転生を繰り返す存在なのね。

  ロイとは今世は姉弟だけど、
  夫婦の時も、親子の時も、親友の時もあったんだわ。
  今ここで共にカヒコを踊っている仲間たちもそうだわ。
  
  みんな幾転生にも渡って、この地球で役割を変えながら、
  いろんな時代を共に生きて来たソウルメイトなのね。
  今世も出会えてよかった!今ここで、一緒にカヒコを踊れてよかった!

(演技終了と同時に、怒涛の拍手、スタンディングオベイションが湧き起こる)

モアナ:見ていて鳥肌が立ったわ。
  みんな神がかったようにすごかったけど、
  特に浅子!大地の神と溶け合っていたわ。
  彼女はいったい何者なの?
  でも、これならアウアウナも大丈夫そうね。
  さあ、次は私達の番だわ!

(女性たちのアウアナの演技)

浅子:何も考えずに、美しい音楽に身を委ねて、この瞬間を楽しもう。
  ハートを全開にして、みんなと響き合おう。

モアナ:あら、今までの浅子のアウアナの踊りと違うわ。
  不安や力みが全く感じられない。
  すごく楽しそうだわ。私達と息もぴったり合ってる。
  その調子よ、浅子!最後まで頑張って!

ロイ:浅子がアウアナをこんなに楽しげに踊るのをはじめて見たな。
  アウアナの衣装を身にまとった浅子はとても綺麗だ。
  それに今の浅子は内面の美しさが全身からあふれている。
  あれ?浅子の背骨が光り輝いている。これは一体?

浅子:みんな、私を仲間に迎え入れてくれてありがとう。
  うまく合わせられない時も、辛抱強く関わってくれて、
  どんなにありがたかったか。
  
  そして、昨日の夜は、みんなの愛を身体中に感じたわ。
  今日は、今までの感謝の思いを込めて、私からみんなに愛を送ります。
  ありがとう!愛しています!

(続きは明日へ)

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