第4の迷路 ~貢献したいゾーン~ 1回目

20151110105849

A:
浅子さんと音也さん、あっと言う間に恋人同士になりましたね。
音也さん、ロイに比べてちょっと乱暴な感じがしますが、
浅子さんはあんなタイプが好みだったのですね。

それにしても、ロイとの別れからそんなに経ってないというのに、
別の男性とすぐお付き合いするなんて、やはり女性は信じられないなあ。
ロイのほうはきっとまだ立ち直ってないだろうな。
 
M:
魂の約束の人と出会うってことはそういう事なのよ。
過去のいきさつや時間すら関係なくなるわ。
忘れているとはいえ、魂の記憶は侮れないのよ。
それに、二人の間に生まれてくる約束の子供がいるから、
その子のためにも、一緒になる必要があるの。

A:
へー、生まれてくる子供まで決まってるんですか。
じゃあ、万が一、何かの都合で一緒になれなかったらその子は困りますね。

M:
あまりにも二人が寄り道していたら、子供になる魂が、
キューピッドのように二人を出会わせて結びつけることもするわ。
それこそ光の矢でハートを射抜くのよ。

A:
えーっ、じゃあキューピッドってなまじっか想像上の存在ではないのですね。
小便小僧と同じですね。あれもモデルがいるみたいですし。

M:
ちょっと!小便小僧と一緒にしないの。
似てるけど。

正勝:
似てませんよ、ほんと、一緒にしないでください。

A:
わっ、あなた、誰ですか?

正勝:
二人の未来の子供になる魂の、正勝(マサカツ)といいます。

A:
えーっ、君が?!
キューピッドみたいな赤ちゃんじゃなく、立派な青年じゃないですか。

M:
霊界では、その人が一番しっくり来る姿形で自分を表現する場合が多いわ。
こちらでは光の状態が基本だけど、人間の形になる必要のある場合にはね。
浅子さんの胸にあった勾玉を利用して、
エメラルドグリーンの光線で音也さんのハートを射抜いたのはあなたね。

正勝:
はい、母の準備が整ったみたいだったので。
僕も一緒にこちらで母と父の物語を見させていただけますか。
ベストタイミングで、母の胎内にダイブしたいと思います。

A:
名前ももう決まってるようだけど、
君も守護神と作った人生の青写真を持っているの?

正勝:
はい、それがなければ人生を歩めませんから。

A:
良かったら、ちょっとだけ、どんな人生か教えてくれない?
興味あるなあ。

正勝:
僕は今世、チャレンジの大きい人生を設定しています。
そのことが母の成長を促すのです。
それが僕が彼女の子供になる時の契約事項です。

僕は過去世で母にすごくお世話になったので、
今世はご恩返しがしたくて、僕が頼み込みました。
そしてそれが自分の魂の成長にも繋がるのです。
もちろん父になる魂も承諾してくれました。

A:
へえ、いろいろ奥が深いのだなあ。

M:
何回も言うように、見えかかりの現実と魂レベルの真実は違うのよ。
全ての出会いと出来事の奥には、その意味や必然が、
ミルフィーユのように何層にも重なっているのよ。

下に行けばいくほど、表皮からは想像もつかない深い意味と、
神様からのメッセージが隠されているの。
それに思いを馳せることができると、
人生はより味わい深いものになるわね。

A:
地層と言わず、ミルフィーユに例えるところが、まありんさんらしいですよね。 

M:
まあ、嬉しい!
あなた、第4の迷路にもなると、私の乙女心をわかってくれるようになったのね。

A:
甘いものが好きというのはわかってきましたね。

(続きは明日へ)

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